・「七日帰り」についての記述は
(4)農漁村の日常生活に関するもの
外出して七日目に帰ってはいけない(秋田)
九のついた丑の日に餅をつかない(秋田)
忌中の間は海や山には行かない(秋田)
田植えの夢を見ると人が死ぬ(山形)
外出して七日帰りは良くない(福島)
七日帰りを避ける(富山)
午の日に餅をつくといけない(三重)
忌中一年間は屋根の修繕は出来ない(京都)
月の十日は泊りがけで外出すると帰れない(京都)
七日に家を出て九日に帰るのは良くない(京都)
砥石、草刈鎌、天秤等を女の人が跨いではいけない(奈良)
四、九の日を嫌う(鳥取)
行くな十七日、死ぬな二十五日といってその日の往復を避ける(鳥取)
家の中で帽子をかぶるとナスビがならない(香川)
朝起きにさると言えばその日は何をしても仕事が捗らない(香川)
・ついでに冠婚葬祭に関するものも以下に引用。
1)冠婚葬祭に関する禁忌
親の命日には気を付けないと良い事が無い(富山)
犬の日に結婚すれば必ず帰る(秋田)
人が死んだ日に雑炊を食べると死んだ人が足を洗いに来る(新潟)
女が22歳の時結婚すればいけない離縁になる(三重)
縁組の時、4才と10才違いはいけない(神奈川)
己申は縁組成立しない(埼玉)
忌中1年間は屋根修繕が出来ない(京都)
家内親類に不幸があった時四十九日たつまで神社の鳥居をくぐらない(宮崎)
同じ年に二人死ぬと三人死ぬと言って人形を埋葬する(富山)
お葬式の使いに一人で行ってはいけない(香川)
女は19歳、男は25歳は結婚を嫌う(鳥取)
24歳の人と22歳の人で、縁組をすると悪い(埼玉)
25歳28歳などの年齢に結婚してはいけない(大分)
結婚祝いや仏事にはオツリをつけないこと(二度とないように)(鳥取)
忌中の間は山や海に行かない(秋田)
命日に魚を食べてはいけない(宮城)
若い娘さんがハンカチ指輪を人にやると縁遠い(長崎)
嫁に行く時二度と帰ってこないように大戸を閉める(山梨)
親類関係の縁組は良くない(福井、福島)
縁談の時お茶を出すといけない(秋田)
葬式に列席して七日間は神へお参りが出来ない(静岡)
墓に指指すと誰かが死ぬ(岡山)
四つ違いは夫婦にならない(青森)
四つ違いは死に別れになる、生きて苦労をみる(宮崎)



