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2012年09月23日

「世論の曲解」

世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか (光文社新書) [新書] / 菅原 琢 (著); 光文社 (刊)

・サブタイトルにもあるように、小泉内閣の後の自民党が負けた理由をデータに基づき解説されている。

・小泉政権の施策が都市部寄り、若年・中年層向けに政策をシフトさせるという的確な対処だったのに、そこに自民党の選挙での苦戦、大敗との間には明確な因果関係がないにもかかわらず、農村を破壊した、地方を衰退させた、自民党を窮地に追い込んだと、自民党の政治家たちは有権者の評価の中身を大きく誤解した。

・その後の安倍政権で自民党の支持者が離れていったのは、「小泉政権の負の遺産」でもなんでもなく、安倍総理がイデオロギーにこだわりすぎていることや、郵政造反組の早々の復党させたことが主な要因で、この度の自民党総裁の選挙に立候補している人たちは当の安倍元総理含めて、そこらへんのところを理解できてるのかなと。

・麻生総理の人気は@若者、ネット、秋葉原、あるいは街頭演説の会場というような限定を付したのものA産経新聞を中心とする産経グループの「ヨイショ報道」と限定的で、国民的に人気があったわけではない。それでも麻生が総理候補として押し出されて行った過程は、どれも不味い料理を出す店に入ってしまったが、お腹も空いていることだし仕方なく他のみんなが選んでいるから、と選んだ料理がその店の「人気メニューランキング第1位!」と紹介されることに似ている。

・ネットの見過ぎには気をつけましょう。
posted by しょーじ(の) at 13:21| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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