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2010年11月18日

与謝野晶子の子供の名前

文学フシギ帖――日本の文学百年を読む (岩波新書) [新書] / 池内 紀 (著); 岩波書店 (刊)



晶子と世界の標準の項に書かれてある、与謝野晶子のエピソードがおもしろかったです。

 詩にとどまらない。生きるにあたっても、この人は「世界の標準」を自分の指針にしていた。わが子の誕生にあたっては無痛分娩を実践し、その体験をひろく女性たちに報告した。その子の命名には世におなじみの勝ち運や商運、あるいはエトになどにあやからず、アウギュスト、エレンヌといった。名前をつけた。また、天皇にちなむ年号を使わず西暦で通した。


アウギュスト、エレンヌなど今でも珍しい部類に入る名前なので、他の子供の名前を調べてみると、


【1878年12月7日与謝野晶子 10人子持ち】
http://blog.livedoor.jp/sadakun_d/archives/50023215.html

長男 光
次男 秀(しげる)
長女七瀬
次女八峰
三女佐保子
四女宇智子
三男アウギュスト
五女エレンヌ
四男 健
六女藤子


次女の八峰がちょっと珍しいかな、と。

この子供たちに大いなる期待を持っていたのかと思ったら


業なるといはば云うべき子は三人他はいかさまとならん


ずいぶんと冷めているかあちゃんでした。
posted by しょーじ(の) at 22:57| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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