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2010年11月25日

実験室KRー13

実験室KR-13 [DVD] / クロエ・セヴィニー, ティモシー・ハットン, ピーター・ストーメア, ニック・キャノン, クレア・デュヴァル (出演); ジョナサン・リーベスマン (監督)

@謎の実験に参加した4人のうち1人がいきなり射殺される。と、レビューを読んで前知識はあったが、どの時点で誰が犠牲になるのかわからずに見ていたので、マザーと呼ばれる人間が撃ったときにはかなり驚いた。

A「1から33までの数字の中でアメリカ人が最も選んだ数字は何か」とか「アメリカ人の平均知能指数は上から数えて世界で何番目か」といった設問があって、答えから最も離れた数字を言った人間が犠牲となる、という不条理な展開がある。「1から33」では7と答えた人間と17と答えた人間に分かれた。

B「MKウルトラ計画」という、どうやら人体実験のコードネームのような単語が出てきたので、映画の中の架空の存在だろうと思っていたら、実際にアメリカのCIAで行われていたらしい。

MKウルトラ計画(Project MK-ULTRA、MKウルトラ作戦とも)とは、アメリカ中央情報局(CIA)科学技術本部が極秘裏に実施していた洗脳実験のコードネーム。米加両国の国民を被験者として、1950年代初頭から少なくとも1960年代末まで行われていたとされる[1][2]。1973年にリチャード・ヘルムズCIA長官(当時)が関連文書の破棄を命じたものの、辛うじて残されていた数枚の文書が1975年、アメリカ連邦議会において初公開された[3]。


MKウルトラの前身は、統合諜報対象局(1945年設立)によるペーパークリップ作戦である。ペーパークリップ作戦とはかつてナチ政権に関与した科学者を募集するべく行われたもので、拷問や洗脳を研究していた研究者もいれば、ニュルンベルク裁判にて戦犯とされた者も存在した[4][5]。

アメリカ政府が極秘裏に行った計画の中には、チャーター計画(1947年実施)やブルーバード計画(1950年実施、翌年アーティチョーク計画と改名)をはじめ、ペーパークリップ作戦から生まれたものも少なくなく、これらは何れも洗脳の研究が目的であった。

こうした中1953年4月13日、アレン・ダレスCIA長官(当時)の命を受け、シドニー・ゴッドリーブを先頭にMKウルトラ計画が始まった[6]。実験はしばしば被験者の同意無く行われ[7]、実験に関わった研究者でさえ計画の目的を知らされなかったケースもあったという[8]。

冷戦下の1964年には「MKサーチ」と改名。自白剤を用いてソ連のスパイ容疑者を尋問したり、海軍では超音波を利用して記憶を消去する実験を行う[9]など54のサブ計画が存在した。しかし、前述の通り1973年に当時のヘルムズ長官が計画の記録を尽く破棄したため、実験の全貌を解明することは現在においても不可能に近い
posted by しょーじ(の) at 22:44| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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