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2010年12月21日

68歳の被告に懲役30年判決

【鈴木被告懲役30年判決 完全責任能力を認定 「無期懲役は躊躇」】

2008年6月、無理心中を図り同居の家族3人を殺害したとして、殺人の罪に問われた八峰町峰浜目名潟字杉沢2、鈴木喜造被告(68)の判決公判が21日、秋田地裁であり、馬場純夫裁判長は有期刑で最長の懲役30年(求刑無期懲役)を言い渡した。


その上で、家族3人の頭部をハンマーで3、4回殴り、さらに約5分間首を絞めて殺害したことを「誠に無慈悲で無残かつ残忍」と非難。犯行当時、妻ががんにかかり、被告自身も糖尿病が悪化するなど相当に困難な状況ではあったとしたが、「動機はあまりに短絡的で一方的。家族3人の意思を全く無視した独り善がりなもの。困難から解放されるために無理心中を図ることは許されない」と指摘した。


一方、犯行当時の状況を「先行きへの不安や絶望感を抱いたことはごく自然で、同情すべき」とし、家族を思って長年地道に働いたことや、後悔の念を示していることなどを考慮。「無期懲役には躊(ちゅう)躇(ちょ)を覚え、有期懲役刑を選択した上で上限の刑期を定めるのが相当」と判断した。


・「無期懲役に躊躇(ちゅうちょ)」して、「有期刑では最長の懲役30年」、ということは無期懲役は30年以上を想定していると思われる。

・今後、60〜70代が犯人の殺人事件が増えることが予想される。そのときの判決が懲役30年だとすると、仮釈放を考慮しないと、刑期満了して出所するのが90〜100代の高齢となる。そうなったときに元服役囚が社会に溶けこんで生活を送っていけるのかという疑問はある。
posted by しょーじ(の) at 23:03| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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