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2012年08月04日

シンデレラのスリッパ

武田邦彦先生が、「フランスのホテルにはスリッパが置かれていない」と書いている。

【フランスのホテルのスリッパ】
原子力の研究で良くフランスに行っている頃だった。ホテルに行くとどこでもスリッパがおいていない。このことはフランスばかりではないが、パリのホテルは宿泊代が高いので有名で、若い研究者が泊まるような安ホテルでも当時2万円、3万円として財布はいつも大変だった。そんなホテルでもスリッパ一つおいていないのだから、これは単なる節約の問題ではなく、正しく置いていないのだ


はたしてほんとうなのかと、他を当たってみると、

【アパルトマンで靴を脱ぐ?】
フランスに長期滞在する方や旅行に来る方に、「日本から持参した方がいいものは何か」と聞かれることがよくあります。フランスにはないもの、フランスにあるけれど日本製の方が質や使いやすさで勝っているものなど、いろいろありますが、答えの一つが、スリッパです。

フランスでは、欧米の他国と同様、靴を脱ぐ習慣がないことは、皆さんもよくご存知でしょう。日本のビジネスホテルには、スリッパが当たり前のように置いてありますが、ホテルも、一部の高級ホテル以外、スリッパはおいてありません。


ベットから起き上がって、トイレに行く時なんか、スリッパを履かないとなんかあんべわりっすよね。

んで、さらに「スリッパ」関連で検索を続けていると、こんなのがあった。

【世界の誰もあんまり知らないシンデレラの秘密】

「シンデレラの靴は実はスリッパだったって。
びっくりして、ディズニーのビデオで調べたら、確かにSlipper と言っているの」


日本で言うスリッパと英語で言うslippersはどうも違うものを指すようです。

びっくりですね。

研究社の「新英和中辞典」をひくと次のように出ています。

Slipper:
[通例複数形で] (ひものない容易にはけるかかとの低い)室内ばき,上靴(うわぐつ), 上ばき 《★【比較】 日本でいうスリッパは mule または scuff という; 英米では日本式スリッパはあまり用いられない》.

また、研究社の「新和英中辞典」をひくと次のように出ていました。

スリッパ:
《a pair of》 (backless) slippers 《★英語の slippers は室内用のヒールのない軽い靴》.

また、プログレッシブ英和辞典(小学館)をひくと次のように出ていました。

Slipper:
《通例〜s》(室内・舞踏用の)軽い上靴、スリッパ。そして、scuffやmule2を見るように注があって、参照すると日本のスリッパはどうやら、このscuffやmuleに当たるようでした。


つまり、シンデレラが履いていたのは日本式のべたこいスリッパではなく、かかとの低い靴だったようです。

旅館のスリッパを履いて卓球に興じるシンデレラの姿を思い浮かべるのも一興ですが。

また、シンデレラスリッパーという名前のついた植物もあるそうです。

【シンデレラスリッパー】

学名をSinningia reginaという、イワタバコ科の植物だそうです。
posted by しょーじ(の) at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 知識・雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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