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2007年11月27日

外国名の漢字はいつ誰が決めたのか

【仏蘭西や、亜米利加など、国名を漢字にできますよね。その漢字は何時頃に誰がきめたんですか?】

江戸時代にはすでにオランダ語やスペイン語、ポルトガル語の辞書が完成されていましたが、そこに表記されている国名はそのときに決定されたものではなく従前から江戸時代の辞書やその元となる節用集で広く紹介されてきたものです
 国名を含め外来語が日本に紹介されるのは中国語経由、オランダ語経由、インド語経由、ポルトガル語経由、韓国語経由、東南アジア諸国語経由など遠く奈良時代以前に文献を求めることができます。
 
 さて、江戸時代の辞書の元となった節用集ですがこれは「室町時代に作られた実用的国語辞書。著者不明。ことばの読みからそれに当たる漢字を求めるようにしてある。簡便なため、江戸時代に広く用いられた。」と定義されています。  15世紀室町時代に作られた節用集の中にはすでに「印度インド」の文字が見えます。この節用集には節用集祖本から転写された「伊勢から始まる伊勢本」と、なんと「印度から始まる印度本」がありました。

さらに時代を遡ると、この節用集の元となった下学集、聚分韻略にその源を求める ことができます


節用集

聚分韻略
posted by しょーじ(の) at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 知識・雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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